よくある質問
他院で「歯を抜く必要がある」と言われました。
抜歯しないで自分の歯を残すよう治療して頂きたいのですが、可能でしょうか?
患者様の歯の状態をまずはチェックしてから、抜歯の必要があるかを診断しております。
まずは、お早目に受診してください。
歯石取りはどれくらいおきに伺った方が良いですか?
一般的には、歯石取りは1年に3~4回が適切と言われています。
歯石のつきやすさは患者様によって異なるため、まずは定期的にメインテナンスのために足を運んで頂くことが重要です。
長期間歯医者に行かないとどうなりますか?
定期メインテナンスに通っていない方の場合は、虫歯や歯周病にかかる確率が高くなります。
虫歯を10年間放置すると、歯髄が壊死してしまう方がほとんどです。
炎症で膿が生じ、組織に入ってしまった場合は、心臓に影響を及ぼす可能性があることも否定できません。
最悪の場合は歯を失ってしまったり敗血症の原因になったりするケースもあるため、虫歯や歯周病は早期治療することが大切です。
妊娠中でも歯科治療はできますか?
妊娠中は女性ホルモンが増加することで、虫歯のリスクが高まります。
その他にも、口臭や口内炎に悩まれる妊婦さんも多くいらっしゃいます。
つわり中は歯磨きもつらい時があるかもしれませんが、体調がよい時にこまめに歯磨きするようにしましょう。
また、妊娠中はレントゲン写真がとれないなどの制約が発生するケースがあるため、安定期にお越し頂くことが一般的です。
妊娠後期になるとお腹が大きくなるため、仰向けでの診療は苦しくなってしまいます。
子どもの歯はフッ素塗布をした方が良いのですか?
はい。
お子様の歯は大人の歯よりも強くないため、フッ素塗布を推奨しております。
フッ素は歯の再石灰化を促し、虫歯予防に効果があることがわかっています。
フッ素の効果は約3ヵ月間ほど持続するため、3ヵ月おきに定期的に行って頂くことをおすすめします。
歯が生えたばかりの0歳の赤ちゃんからフッ素塗布は行えるため、乳幼児をお連れの保護者様もお気軽に受診してください。
親知らずに痛みがある場合、抜いた方が良いでしょうか?
親知らずの部位に痛みがある場合は、炎症などのトラブルが発生している可能性があります。
炎症を放置すると腫れや痛みが出ることもあり、重症化すると「頬部蜂窩織炎」まで発展して呼吸困難などの重篤な症状を発症するケースもあります。
忙しい時期や体の抵抗力が弱まると炎症が起こりやすくなるため、早めに受診して頂くことをおすすめします。
子どもがプレオルソの装着を嫌がる場合は、どう対処すれば良いですか?
効果的に矯正を行うためには、お子様のご理解と協力が必要です。
まずは、矯正装置を付けるメリットを優しく説明してみましょう。
お子様が矯正装置の装着を嫌がっている場合は、無理強いしないことが大切です。
ストレスが強くなると、長期間の矯正を継続することは難しくなってしまいます。
矯正装置を装着する際に痛みや違和感が強くある場合は、お早目に受診してください。
痛みをなるべく少なくして治療して頂くことは可能ですか?
麻酔は表面麻酔を行ったうえで、痛みを感じにくい極細の注射針を使用しております。
痛みを感じにくくするためにマイクロスコープを使用して、歯を極力削らない治療をご提供しています。
患者様の不安感や恐怖心に寄り添い、丁寧にコミュニケーションをとりながら治療を進めることを心がけております。