歯科口腔外科

顎関節症

顎関節症

「口が開きにくい」「食べ物が噛みにくい」「口を開けると痛い」などの症状がある方は、顎関節症を発症している可能性があります。

顎関節症は、歯ぎしりや食いしばり、噛み合わせのずれや心理的負担などが原因となり症状が出るケースが多くあります。
不良姿勢でスマホやパソコンなどを長時間見ている方も、顎関節症を発症しやすいことがわかっています。

顎関節症は女性の患者様が多く、20~50代で多く発症します。
自然に症状が治まることもありますが、顎関節がロッキングする(開けたり閉じたりすることが困難になる)など、日常生活に支障を来たす場合は治療が必要です。

対症療法として非ステロイド系消炎鎮痛剤を投与するケースもありますが、症状が治らない場合は筋肉の過緊張を取り除くボトックス治療を行う場合もあります。

怪我などによる外傷

転倒や交通事故などにより歯が欠けてしまった場合、放置していると歯髄が炎症を起こしてしまうケースがあります。

歯が欠けてしまった場合は、詰め物や被せ物などで処置をする必要があります。
歯が抜け落ちてしまった際には、早急に再植治療を行うことで元に戻すことも可能です。
折れたり欠けたりした歯をご持参頂く際には、歯を軽く水洗いし、牛乳につけた状態でご持参頂くことで歯を乾燥から守れます。
牛乳が無い場合は、頬の内側や舌の下に入れた状態のまま歯をご持参ください。
その際、歯根膜と呼ばれる歯と骨をつなぐ組織は、傷つけないことが大切なポイントです。
歯が抜けた場合、牛乳で約6時間、口の中で約1時間の保存が可能と言われています。

また、顎をぶつけてしまい、口が開かない場合には顎を骨折している可能性があります。
その場合は、救急車で口腔外科のある病院を受診しましょう。
突発的な事故や転倒で歯が抜けたり欠けたりしたときには、慌てずに適切な処置をすることが大切です。

日頃からスポーツをしている場合は、大切な歯を守るためにスポーツマウスガードなどを使用しても良いでしょう。

親知らずの抜歯

親知らずの抜歯

正しく生えていない親知らずを放置すると、歯茎の腫れや痛みの原因となることがあります。
症状が無い場合は放置してしまっている人も多くいますが、抵抗力が低下したときに痛みが出てくるケースもあるため、トラブルを起こす前に抜歯することをおすすめします。

親知らずの抜歯は、状態にもよりますが30分から1時間半程度で治療は終了します。
抜歯すると切開する必要があるため、穴がふさがるまでに3ヵ月ほどかかる場合があります。

また、抜歯をすると、翌日・翌々日は痛みのピークとなるため、鎮痛剤などを服用します。
抜歯直後は長時間の入浴や飲酒は炎症の原因となるため、避けるようにしましょう。
傷の回復力を考慮して、20~30代に抜歯することが一般的です。

親知らずの抜歯について

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