親知らずの抜歯

親知らずとは

親知らずとは

親知らずとは、大臼歯のなかでも最も後ろに位置する歯を指します。
永久歯の中でも最も遅く発育することが特徴で、10代後半から20代前半に生えてくると言われています。
親知らずは歯ブラシが届きづらく、虫歯になりやすい歯としても知られています。
多くの方が親知らずは正しい方向に生えてきておらず、横向きや斜めに生えていると歯周病や虫歯の原因となることもあります。
なかには、全て歯肉に埋もれていることもあり、歯肉が完全に覆っている場合は抜歯しないケースもあります。

親知らずが正常に生えていれば抜く必要はありませんが、他の歯に悪影響を及ぼす可能性がある場合は、抜歯をおすすめしております。

親知らずの症状と抜歯について

親知らずが腫れてしまっている場合、細菌感染し内臓や心臓にまで感染が広がる恐れがあります。
親知らずが原因となり発熱や倦怠感などの症状がある場合は、抜歯する必要があります。
親知らずの生え方にもよりますが、治療時間は10~60分程度です。抜歯した翌日に消毒を行い、1週間後に抜糸をするのが一般的な流れです。

親知らずは麻酔をして抜歯しますが、麻酔が切れると強い痛みを感じる方もいらっしゃいます。
痛みが強い場合は外側から冷やしたり、鎮痛剤を服用したりして対処します。

親知らずを抜歯する場合は、傷口の回復力を考慮したうえで20代前半までに抜歯することをおすすめします。

歯牙移植について

歯牙移植とは、歯を失った場合に自分の歯を移植する治療法を指します。
事故などで失ってしまった歯だけではなく、歯周病で抜歯せざるを得なくなった場合などにも適応する治療法です。

自分の歯を使うことから生体に優しく、自分の歯の機能を活かすことが可能です。
歯牙移植では、自分の歯を使う場合もあればドナー歯を移植するケースもあります。
ドナー歯を移植する際には、歯根膜も一緒に移植し、自分の歯として定着するよう治療を行います。

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